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芸術闘争論

村上隆さんの「芸術闘争論」を読んだ。
2010年の本で、その前に、「芸術起業論」という本をだしているそうだが、そっちは、まだ読んでいない。
たまたま、図書館で手に取ったのが「芸術闘争論」だった。

村上さんのことは、日本のオタク文化を「芸術」として世界にどうだ!!と発表した人。世界には認められてるけど、日本では、ちょっと嫌われている人。ぐらいしか知らなかったので、この本を読んで目からウロコ!

私は、昔、ダンボールに絵を描いて、路上に並べて売っていた。
その時は、絵は自分が思ったとおり、感じたまま、心が自由になることが大事だと思って、絵を描いていた。
売れる売れないじゃなくて、路上という場所も自由の一環でしたし、そう、自由最高~!と自由信者でした。

だけど、依頼の仕事がきて、自由に描いた作品が受け入れられなかった。
ああ、依頼主の思う通りに描かないといけないんだ。その、技術が私にはないんだ。ということに気づいた。

自分が描きたい絵を描くんじゃなくて、人がそれを見てどう思うかもちゃんと考えなければならない。
共感だったり、癒しだったり、その絵の意味や目的だったり、私が何をいいたいのか、ちゃんと絵で伝えないと、相手は受け入れてくれない。

世に出るには、「自由」だけでは進みにくい。

そんなとき、村上さんの「アートにはルールがある」という言葉にハッとした。
本当は、何にだってルールはある。俳句にだって、音楽だって、文学にだってルールはある。
きっと、私は社会のルールってやつが嫌いで、人とは違うことをやりたかった。ルールから外れて自由になりたかった。絵の中では自由になれる。だから絵を描き始めたのだ。

でも、その「絵を描くこと」を誰かに認めてもらおうと思ったら、自分から発信しないといけない。

どこに?

それは社会である。
ルールがある、社会に。
ルールから逃げるために絵を描いたのに、絵を描いていることで、ルールのある社会に出たいと思う。
なんじゃそら、である。

でも、そんな矛盾を抱えた絵、面白いんでは?

これからも、もっといろいろ考えて、描いていきたい!!!


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こっから、こうなる~!

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Author:takako
大阪府柏原市在住
takakoといいます。
ぼちぼちと絵や変なものを作ったり、本読んであーだこーだと思ってます。takakoの作品集もあるので、リンクからどうぞ!

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